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アリストと2JZ-GTEに関するまとめブログ

タービン/Turbine_ IHI

IHI車両用過給機

ターボチャージャーには、排気ガスをタービンを経由せずに逃がすためのWGバルブがあり、過給圧が過剰に上昇しないように瞬時に開くことでエンジンを保護する役割があります。

そして、IHI社のWGターボチャージャーは、40kWから300kWを超える(ターボ1台あたり)幅広いエンジン出力範囲をカバーする豊富なラインナップを備えており、低摩擦損失軸受や高効率コンプレッサーなどの技術を標準的に採用しています。

さらに、IHI社のターボチャージャーは、お客様の要望に合わせて、コンプレッサーやタービンを最適化し、エンジン性能やレスポンスを改善することが可能です。また、標準仕様のシングルスクロールタービンに加えて、マルチスクロールタービンも提供しており、燃料消費量や排出ガスをより一層削減することができます。WGの開閉には、空圧アクチュエーターや電動アクチュエーターが使用され、精密なエンジン制御に対応しています。株式会社IHI車両用過給機

 

チタンタービン

三菱重工MHIボルグワーナーに続きIHIもチタンタービンをフェラーリ488GTBやPISTA、F8、カリフォルニア等から採用した昨今。 2020年後半以降に発表される新型インプレッサWRXはFA24ベースの2.4リッターターボで400馬力が予想されておりますが、、個人的にはSTIあたりでチタンタービンを採用して欲しい期待があります。2.4リッターベースでターゲットパワーが400馬力ですと順当にはワンサイズは大きい規格のタービン軸を使う事になりますのでブーストアップで500馬力が射程に入ってくるのではと。

 

RHZシリーズ

IHIのRHZシリーズターボチャージャーは、内燃機関の世界的な開発動向を見据えて開発された新しいターボチャージャーです。モデルベース開発を活用し、従来のターボチャージャーからサイズと対応出力帯構成を見直しており、コンプレッサーの回転数増加や構造強化、タービンの翼形状見直しなどにより高圧力比、高効率化を実現しています。また、低摩擦軸受を採用することでレスポンスを向上させ、性能と強度の相反する要素を両立させつつターボチャージャー全体としてコンパクト化・軽量化を達成しています。IHI RHZシリーズ

 

スーチャー×タービン

IHIは、ターボチャージャーに加えて、低回転領域のエンジンレスポンスに重点を置いたコンパクトで高効率なスーパーチャージャーも提供しています。スーパーチャージャーはエンジンのクランクシャフトの回転を利用して空気を素早く圧縮し、エンジンに送り込むことで、優れたレスポンスを提供します。さらに、電磁クラッチを始めとする様々な駆動方式や内部潤滑方式などのオプションメニューも用意されています。IHI スーパーチャージャー