心臓部は2JZ改3.1L+GT2835ツインターボ
快適&便利さを求めて、JZA80のATモデルを購入したというオーナー。しかし、走りの方も妥協したくなかったため、最高速チューナーとして有名な“レヴォルフェS.A.に相談。ATのままでオーバー300km/h走行を可能にするチューンドをコンセプトに、時間をかけて現在の仕様に辿り着いた。
ストリート仕様の延長線に拘るオーナーの愛機!!
1000psクラスのGT-Rやレーシングカーさながらのマシンメイクを施したRX-7など、硬派なチューンドがひしめく「Attack筑波2021」のパドックで、落ち着いたストリートスペック風のJZA80を発見。聞けば、オーナーはこの車両をフルノーマルから育て上げ、鈴鹿サーキットでは2分15秒というベストタイムをマークしているガチ勢だったのである。
伝説のJZA80スープラを再考察
丁寧に作り込まれたフルチューン2JZ-GTEエンジンが顔を出す。この至宝のパワーユニットこそが、欧州スーパースポーツ勢を蹴散らし、国内FRチューニングカー最高速ランキング歴代1位となる339.7キロを叩き出した原動力であることは言うまでもない。