JZS161ARISTO.R-Naomix

アリストと2JZ-GTEに関するまとめブログ

補強に関して_02

アリストで200マイルオーバーを目指すためには

アリストで300キロオーバーの世界を目指すのであれば300キロ以上の速度域で走行してもちゃんと走れる車に仕上げることが重要です。ポイントとなるのがサスペンションとエアロダイナミズム(空力)です。どちらも高速域での設置性を確保するのが目的です。この両者は密接に絡み合っていて、エアロパーツによってダウンフォースを発生させるとなればそのエアロパーツにあったサスペンションにしなくてはならない。まず空力の話からすればアリストの純正リアスポイラーの形状も意味のあるもので、150キロを超えたあたりからリアスポ有りと無しでは安定性に違いが出てくるみたいです。ノーマルのリアスポ無しでは180キロをを超えるとフロントのリフトが始まるみたいなので最高速ステージで戦う事を考えるのであれば空力パーツも考慮して選ばなければならい。

ハイスピード域でバンパーにかかる負担は想像以上です。取付もその負荷に耐えられる強度を確保するようにしてください。他にもフロントインナーカバーも走行風によって外れてくるので補強した方がよいでしょう。

さらにサスペンションが伸びた際(高速域でのギャップ/道路の継ぎ目)の接地性を確保する為にヘルパースプリングを追加して伸び側のストロークをコントロールしてあげることが大切です。普通、ヘルパースプリングは遊び防止で入れるのだが最高速ステージでは追従性を考えて入れるのです。そして消耗品への意識も高めることです。熱に強い油脂類の選択、タイヤのエア圧の調整は当たり前です。ダンパーにしても2~3万キロでオーバーホールするくらいでなければ安心して300キロオーバーの世界にはいけないのだ。

 

リアウイングの取付部補強は必須

速度域が速度域なだけにリアウイングもそのまま装着するだけではダメです。トランク側にも補強を追加しないとダウンフォースが効き過ぎた時にトランクが凹んでしまうからです。

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