JZS161ARISTO.R-Naomix

アリストと2JZ-GTEに関するまとめブログ

補強に関して_01

補強パーツを組み込んでアリストの完成度を高めよう

大パワー、超高速域、ヘビーウェイトといったことからアリストのボディにかかる負荷は大きいことは明白です。ただアリストの車格を考えるとロールケージを入れてジャングルジムのようにするのは嫌がる方も多いだろうと思う。それならボディ補強の中心となるのはやはりボルトオンパーツ類。基本はフロントのストラットタワーバー、リアのタワーバーを装着すればボディ剛性は体感できるレベルでアップします。

株式会社タナベ

CUSCO

さらにボディ下部を利用した補強の追加も忘れてはならない。フロアサポート/アンダーブレースと呼ばれているパーツ類です。しかし、世に出ているアイテムを全て装着したら良いという訳ではありません。全て装着した場合、ガチガチに固まり動きがシビアになる、重量増等、運転の弊害も発生してきます。床面でサスアーム間をつなぐアンダーブレースは適度に逃げを持たせるのが補強のコツです。他にもフロアサポートバーやリアクロスバーもあり、フロアサポートバーはフロア下の前後に渡して補強するパーツです。

シャシー性能をより上げるとなればサスペンションアームに手を入れることになる。特に効果的なのはフロントのテンションロッドの交換。これによりハードなブレーキング時にフロントタイヤが動くことを防ぎ、ハンドリングもより改善されしっかりとした乗り味になります。またアリストが装備しているARS(リアの操舵機構)は走行距離によってはガタがきているので、ARSキャンセラーを組み込んで元々装着されていたARSを外してしまうのが有効な手です。ただし操舵装置の改造となるので構造変更などが必要になるのショップと相談してからARSを外すかどうか決めてください。

パーツを装着する前段階でブッシュ類のガタのチェックは重要です。特にフロントロアボールジョイントはガタが出やすい部分なので定期的な点検が必須となります。他にもスタビリンクのジョイントに使われているボールベアリングのチェックも忘れてはならない。点検で不備があった場合、純正パーツが手に入る場合は純正でも構わないので新品に交換しましょう。

 

ARSキャンセラー

SilkRoad

ARSはリアタイヤを操舵するためのセンサーと連動システムであり、本体を固定することでコーナリング時の不快な動きを消すことができます。TCS/ABSの警告をキャンセルする付属品がありますが、ARS警告灯は消えません。車検非対応。マジェスタ U/JZS17#に装着することもできません。購入前に注意してください。一部のARS CPU(末尾2桁が30または31)には警告灯が消えないという事例がありますが、これらは適合外です。バッテリーケーブルを外さずに作業を行った場合、すべての警告灯が点灯し、リセット作業が必要になる場合があります。

ARS (Active Rear Steering) works with various sensors to steer the rear wheels. Rigidifying the body can eliminate the unpleasant movement of AWS during cornering. TCS/ABS warning canceller is included but the ARS warning light will not disappear. It is not compatible with car inspections, and cannot be installed on a Toyota Majesta U/JZS17#. Some ARS CPUs, with the last two digits [30 and 31], may have a warning light that won't go out. These CPUs are not compatible. Check before purchasing. If the battery cable is not disconnected while working, all warning lights may come on and a reset at a dealer may be necessary.