2JZ-GTEに改造タービンを組み合わせて450馬力を発揮!!ワインレッドのボディに、純白の内装のコントラストが映えるJZS161アリスト。オーナーは、ゼロヨンチューナーとして名高い“ガレージアクティブ”に勤めていた経歴を持ち、一時期はJZZ30ソアラでドラッグレースに熱中していたという人物だ。web option
これで走れるの!?ってくらい低く構えた車高に艶やかなキャンディ塗装が目を引くJZS161アリスト。奈良県のチューニングショップ『グロスファクトリー』がVIP系カスタムでは定番のアリストをベースに、VIPレーシングというコンセプトで製作した1台だ。carview
未だ根強い人気を誇るJZS161アリスト。よくよく考えてみれば当たり前の話である。トヨタ最強の2JZ-GTEをFRで駆動させるパッケージングは、まぎれもなくJZA80スープラのセダン版。そこに魅了されたオーナーは、本当の意味でスープラのセダンを作ろうとMT化を決意。そうして仕上がったのが、このチューンドJZS161だ。carview
このJZS161アリストは、2006年に織戸学選手が谷口信輝選手&上野高広選手とともに“アリストだけのチーム”を結成する目論みで製作したドリフトスペックだ。完成後には、イベントのデモランで使用したり、アメリカのフォーミュラDに参戦するなど各方面で活躍した。メインチューニングは、織戸選手と親交深い“リミットライン”が担当。2JZ-GTE本体は、ヘッドにHKSハイカムを導入した上でTO4Zタービンをセット。F-CON Vプロによる綿密なマネージメントで650psを発生させている。carview