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アリストと2JZ-GTEに関するまとめブログ

イグニッションコイル_01

イグニッションコイルの役割

イグニッションコイルは、内燃機関のスパークプラグに高電圧を供給する役割を持っています。燃焼室内で放電させるために必要な20,000~35,000Vの高電圧を、12Vのバッテリー電圧から変換します。このコイルは1次コイル・2次コイル・コア(鉄心)から成り立ち、絶縁を確保するためにエポキシ樹脂がケースに充填されています。NGKスパークプラグ

 

高電圧を発生させる原理は??

イグニッションコイルは、外観や出力端子数には違いがあるものの、高電圧を発生させる原理は共通しています。1次コイルにバッテリーから電気を流すと、コア(鉄心)に磁束と呼ばれる磁力線の束が発生し、コアは電磁石となります。エンジン点火タイミングと判断されると、1次コイルへの電流が停止され、コア内部の磁束が急になくなります。この変化により、2次コイルに高電圧が発生し、スパークプラグのギャップ間に火花が飛び、燃焼が引き起こされます。コイルに発生する電圧は巻き数に比例して高くなるため、イグニッションコイルでは2次コイルの巻線を増やして高電圧を生成しています。NGKスパークプラグ

 

HKS スーパーファイヤーレーシングコイル プロ

最大で純正比約1.6倍の2次電圧にパワーアップ。強い火花で高回転域での失火を防止します。特長は、 イグニッションコイル搭載位置をブラケット上部にすることにより、熱源から遠ざけイグニッションコイルの寿命を向上させます。 2JZ VVT-iエンジンは同時点火方式から、独立点火方式にアップグレードすることにより効率の良い着実な点火をサポート。 ブラケットにアルマイト処理を施し美観と耐久性を確保。 国内製のイグニッションコイルで、高耐久・高性能。 専用ハーネスにより劣化したハーネスのリフレッシュが可能。 専用設計のブラケット、ハーネスにより簡単に取付可能。 イグナイター内蔵なので、経年劣化で故障リスクのあるイグナイターが不要。注意事項としては、制御にはドエルタイムの調整が可能なECUをご使用ください。プラグカバーの取り付けはできません。 HKS

 

ハイスパークイグニッションコイルジャパン

ノーマル車は全体的なトルク&レスポンスが良くなります。タービン交換車は低回転の犠牲になっていた部分、ブーストが掛かり始めてピークパワーに入る時のターボラグの段付きが無くなり高回転まで綺麗にエンジンが回る傾向にあります。全体的にパワー感が増します(タービンサイズにより異なります)。メリットは、始動性の向上、アイドリングの安定、トルクアップ、レスポンスアップ、ブーストの立ち上がり向上です。スパークの威力が上がる分プラグの消耗は若干、早くなる傾向にあります。こまめにチェックして頂けますようお願い致します。mature

 

ベルテックス・イグニッションコイルカプラーKIT

サミットレーシング