JZS161ARISTO.R-Naomix

アリストと2JZ-GTEに関するまとめブログ

タイヤ_SHIBATIRE

シバタイヤ

2021年にリリースされて以降、着々とファンを増やしている“シバタイヤ”です。そんな気鋭のメーカーが、ドリフトシーンでの装着率が非常に高いレヴィマックスR23の進化系にあたる『レヴィマックスR31』を発表しました。R23からの目に見える改良点は、全体的に溝を浅く、センターグループを広く、縦溝を太く、単位当たりのブロックを大きく…といったところです。それらの目的はトレッド剛性を高めることに集約されます。同時にケース剛性の向上も図られ、トータルでグリップ力を引き出します。サイドウォールには「R31」の文字が刻まれます。グリップ性能でR23を上回るタイヤとして開発されただけに、「R31ハウスからスタートしていることもあって、ウチにとって“最強の証”と言えるこのネーミングは当然です」と柴田代表は話します。ショルダー部まで伸びる斜めの溝と、縦溝のエッジ部に施された一定間隔の面取り処理が排水性=ウェット性能の向上に大きく貢献します。シバタイヤのアイデンティティと言える稲妻マークは放熱のために設けられ、トレッド面のオーバーヒートを抑える効果があります。web option

 

グリップには280がおすすめ

日本のタイヤメーカー「シバタイヤ」は、ドリフト競技用のマイタイヤを自社製造するために、OEM契約で中国のレイダンと業務提携しました。製品製作や品質管理はレイダンが担当し、製品企画やテスト、レース活動、カスタマーサービスは日本で行います。日本のブランドとして展開しており、長期的な安定供給やレースサポートが可能です。SHIBATIRE

シバタイヤは、走行目的によって6つの異なるトレッドウェアから選ぶことができます。それぞれのトレッドウェアに応じてタイヤの性能が異なるため、同じ外見でも別物のタイヤと考えることができます。グリップタイヤにはTW200とTW280、スポーツタイヤにはTW380、ドリフトタイヤにはTW180とTW240、そして普通のタイヤにはTW300があります。SHIBATIRE

シバ280

「シバ280」はグリップ界隈で大絶賛されています。ケース剛性が高く、すぐに熱が入り、グリップが上がるため、表面がサラサラでもグリップがある素材を使用しています。街乗りから走行会、ジムカーナ、ラリーにも幅広く使えます。ドリフトでも使用できますが、タイヤの寿命が短くなるため、お勧めできません。SHIBATIRE

TW180/TW240

TW180とTW240はドリフト専用に開発されたタイヤです。使用するとすぐに熱が入り、グリップが向上しますが、寿命は極端に短いタイヤです。柔らかいため、町乗りや峠で使用すると砂利を拾いやすいです。TW180とTW240の違いは、TW180はグリップが高く、TW240はライフが長いです。ドリフト用のタイヤは消耗品である為、TW180とTW240はかなり安めな値段設定で販売されています。SHIBATIRE