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アリストと2JZ-GTEに関するまとめブログ

ECUに関して_03

TOM'S T.E.C.II加速動画

アリスト トムス T.E.C.2 フル加速 0-180km/h 2JZ-GTE TOYOTA ARISTO V300

スペック_・TOM'S T.E.C.2・TOM'S バレルマフラーⅠ・TRUST エアクリーナー・HKS EVC-S ブースト1k・HKS SQVⅣ・純正タービン・純正インタークーラー

 

リニアスロットル化

T.E.C.IIをリニアスロットル化することで、アクセル開度とスロットル開度をリニアにしてドライバーの意思とエンジンが直結したようになり、レスポンス向上が期待できることを説明しています。リニア化することで、レスポンスの向上に著しい効果があり、アクセル操作に対するエンジンの反応が改善され、より細かなブリッピングにもエンジンが付いてくるようになります。リニア化は、負圧領域やアクセル閉→開でのレスポンス向上が期待できるとされています。また、リニアスロットル化を装備することで、市街地走行でアクセルを一度閉じてから踏み始めるようなシチュエーションでレスポンスが向上することが体感できます。リニアスロットル化は、予算的にも手頃で効果も大きいチューニングとしてお勧めされています。

データトランスキットは、PCを使用してエンジンコンピューターの書き換えを可能にし、走行中のデータをリアルタイムに読み込み、グラフ化することができます。書き換え可能な項目には、最高回転数、燃料噴射量、VVT-i制御、点火時期の進角遅角、ギア毎の加給圧、排気バイパスバルブ開度、ウェストゲートバルブ開度などがあります。また、遅角マップの制御やノッキング時の対策も可能です。さらに、走行中にマップを表示して、点火時期を変更することで、ノッキングを解消することができます。。メンテVOL.324 T.E.C.IIフラッシュROMデータトランスキットレポート

 

パワー曲線グラフです。328.3PSを記録! トムスT.E.C.S.を純正品と交換しただけでこのポテンシャルは非常にコストパフォーマンスが高いですね。 ECUの場所は、エンジンルーム内にあるブラックボックスであり、ボルトを外して中から古いシステムを取り外し、T.E.C.S.と交換することができます。ただし、取り外す際には、ワイヤーハーネスのカプラーを抜くときとボルトを落とさないように注意が必要です。このような注意点を守れば、交換に関しては簡単に行えます。

 

T.E.C.Sパワー測定記

99年4月11日に作成された「T.E.C.Sパワー測定記」によると、TOM'SのエンジンコントロールシステムT.E.C.SをアリストV300に装着して、シャシダイナモで計測した結果、最高出力は377.0PS/5,900rpm、最大トルクは47.2kg・m/4,900rpmでした。ただし、トランクに2人乗車していたため、正確な最高出力を測定できませんでした。ブースト圧は1.0kgから垂れてきていましたが、ブーストコントローラを装着しない場合、ピークは1.2kgまで上がることがわかりました。通常の走行では、エンジン&タービンブローの危険性を考慮し、0.9kg/cm2程度に設定して使用しています。VOL.102 T.E.C.Sパワー測定記

T.E.C.S加速性能評価

VOL.106 T.E.C.S加速性能評価