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アリストと2JZ-GTEに関するまとめブログ

大阪環状族_01

全盛期の環状族は凄かった

環状族とは大阪に存在する、阪神高速1号環状線を舞台とする暴走集団です。彼らは一般車をすり抜けながら高速で走り回ります。このグループは首都高速道路の走り屋・ルーレット族に似た存在です。 この集団の起源は鈴鹿サーキットで行われていたシビックワンメイクレースで、このレースで使われていた車両を公道に持ち込んだことから環状族が生まれたと言われています。昭和60年代から平成初頭にかけて、環状族は全盛期を迎えました。しかし現在ではその存在自体が都市伝説的なものとなっています。 ただし、今でも現役のチームがいくつか存在しているので、その姿を環状線で目にすることが出来るかもしれません。

 

大阪環状族 シビック 正月パレード

大阪の環状族は、全国的な「走り屋」とは性質が異なり、その多くは暴走族出身者が所属していました。全盛期はチーム同士の抗争などが頻繁に起こっていました。代表的な違法行為は、料金所を突破して料金を払わないこと、ナンバープレートを外したり隠すこと、盗難車両での暴走などです。環状族を代表する車として「ホンダ・シビック」があり、「環状族といえば」の代名詞となっています。特に昭和60年代は、ワンダーシビックとグランドシビックが圧倒的な所有率を持っていました。

Osaka Sagurife.

The Osaka gang known as the circular gang is different in nature from the nationwide "speed runners." Many members were former members of biker gangs and the peak period was characterized by frequent conflicts between teams. Common illegal acts include bypassing toll gates without paying, removing or hiding license plates, and reckless driving with stolen vehicles. The circular gang is known for its recurring acts of violence and its distinctive car, the Honda Civic, which has become synonymous with the gang. During its peak period in the 60s of Showa era, the Wonder Civic and Grand Civic had an overwhelming ownership rate.

 

大阪環状伝説

阪神高速環状線は大阪の都市高速道路で、大外回りの途中に2つの短絡路があり…、環状族の間では、メインの“ショート”の他に、“ロング”と“ショートショート”の3つがある。他の都市高速と異なり、最大4車線で一方通行だ。全盛期は昭和末期から平成初期で、100以上のチームが参加し、主力マシンはワンダー&グランドシビックCR-X。特にVTEC搭載モデルが人気で、対抗するFR勢にはハチロクやKP61スターレットなどが人気だった…「大阪環状伝説」1000台以上が集結した無法バトルステージの真実