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アリストと2JZ-GTEに関するまとめブログ

2JZ-GTE_記事_02

欧州ハイパフォーマンセダンを撃墜するために生まれたハイスペック仕様

ボンネット下に収まる2JZ-GTEは、HKSのキャパシティアップキットによって3352.8ccへとスープアップされ、ヘッドもその排気量を活かすためのフル加工が施される。T78-33Dタービンにブースト1.5キロを掛けて実測680psを絞り出す。

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6連スロットル+小型タービンで作るハイレスポンスな特性

名門“マテリアルオートファクトリー”が手がけたこのJZA80スープラは、「小径タービンでいかに上のパワーを引き出すか」というテーマでチューニングが進められたユーザーカーだ。エンジン本体は、HKSの87φ鍛造ピストンやキャリロのH断面コンロッドなどを組み合わせた2JZ改3.1L仕様。もちろんヘッド周りも燃焼室加工やポート研磨などくまなく手が入る。

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テクを磨いて筑波サーキット1分5秒台を目指す

エンジンはノーマルの2JZ-GTE。吸排気に手を入れた程度のライトチューン仕様だが「タイムアタックしていると油温が厳しくて…」と、銅3層ラジエターとオイルクーラーを追加。しかしそれでもクーリングに時間がかかってしまうため、今後はオイルクーラーを移設して効率アップを目指すという。

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