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アリストと2JZ-GTEに関するまとめブログ

ラジエーターに関して_01

ラジエーター(英: radiator)とは、液体や気体の放熱をする装置である。冷却水や潤滑油の冷却に用いられる場合や、温水や蒸気を熱源とした暖房に用いられる場合がある。ラジエータ、ラジエターとも。 ラジエーターは熱交換器の一種であり、冷却対象の流体や熱源の流体を内部に流し、周囲の空気や水に熱伝導を利用して放熱する。したがって管を基本構造とし、限られた空間で表面積を大きく獲るために蛇行させたり、複数の細管に分岐させたり、管の外壁に放熱板を設けたりといった手段が用いられる。ウィキペディア(Wikipedia)

ラジエーターとは、車のエンジンが高温になるのを防ぐパーツで、中には冷却水が入っています。ラジエーターは故障すると重大なトラブルや事故に発展してしまう恐れがあるため、冷却水の量を確認、必要に応じて補充するなど、定期的なメンテナンスが欠かせません。ラジエーターにはタンクとホースが付いています。ラジエーターの冷却水は走行中、ウォーターポンプというパーツの働きで常に動き、ホースをつたってエンジンを冷やしています。

ラジエーターの交換時期は普通車であれば8~12年、軽自動車では6~10年です。寿命は比較的長く、長年乗り続けた車でも交換の機会はそう多くありません。 しかし冷却水の交換頻度があまりに少ないとラジエーター内で腐食や損傷が起こり故障につながるケースもあります。ラジエーターを長持ちさせるためにも冷却水の交換を定期的に行いましょう。

冷却水は、酸化や腐食を防ぐために交換を行います。冷却水には、LLCとスーパーLLCと呼ばれる2種類があり、種類によって交換頻度は異なるため以下を参考にしてください。

LLC:2年に1回 スーパーLLC:新車で16万kmまたは7年、2回目以降は8万kmまたは4年

LLCは「Long Life Coolant」の略称で“長く使える冷却水”という意味です。昔使われていた冷却水より長持ちするために付けられた名前で、交換は2年に一度です。 一方のスーパーLLCは、通常のLLCよりさらに性能が良くなった冷却水です。一度目の交換は16万km走行するか7年経過が目安となっており、非常に長持ちします。ただし、車種によって冷却水の交換目安は異なってくるため、不明な場合はメーカーや整備工場に相談してください。 どの冷却水が使用されているのかわからない時は、車の取扱説明書や整備ノートに記載がある場合が多いため、乗り出し時や交換時に確認してください。自分で冷却水を交換した際は、次の交換時にどの冷却水を使用したかがわかるように、メモなどをしておくと安心です。

ラジエーターキャップには冷却水の漏れを防いだり、冷却水が沸騰しても気化して減少するのを防いだりする役割があります。そのため、きちんと密閉された状態で装着されていなければいけません。 交換時期の目安は、キャップの種類や環境によって異なりますが、年に1回は点検し劣化などの異常があれば交換しましょう。なお、冷却水の減りが早い場合は、きちんと密閉できていないか漏れている可能性があります。ラジエーターの部品のなかでもキャップは特に劣化しやすいため、定期的に点検することが大切です。強くてやさしい車の保険